和哉さんの誕生パーティと避難訓練
2023.4.24
先週の木曜日、和哉さんの誕生パーティがグループホームくれよんで行われました。少し日は遅れたけれどみんなでお祝いしました。
新しくグループホームの食事担当となった支援員さんが、お家でケーキを作ってきてくれました。何よりのお祝いになりました。それにしても本格的なケーキで、なんとも嬉しい限りです。
グループホームぱれっと、くれよん合同で避難訓練をしました。頭にヘルメットを着けて、みんなで人数確認をしたり、リュックを担いで逃げる練習をしました。あってはならない大変な事態に備えて、みんな真剣でした。
グループホーム男性棟「くれよん」の夕食風景
2023.1.17
ステップワン作業所からグループホームに帰ると、お風呂と夕食です。お風呂も終わって、今日のメニューは何でしょね?
大好きなお刺身と唐揚げ、ほうれん草のおひたしとキャベツのサラダです。ユウサンは先に終わって一休み。カズヤ君とケンタロウさんで夕食。
最新のキッチンで、夕食係の支援員さんが得意のお料理。「よく食べてくれるので嬉しい」が実感です。今日も一日がんばった!!
ユミさーん誕生日、ハッピーバースディ!!
2022.6.23
ユミさん、待ちに待った誕生日。早くからカレンダーや予定のボードに「おたんじょうび」と書いていました。ボードに近づくと指さして「見て、見て」と催促します。
今日はハンバーガーにケーキがついて大満足。新しく入ってくれたお風呂当番の学生さんアルバイトも入って大パーティ。みんな、とびきりの笑顔です。
新人学生さんとトランプ大会
2022.3.10
お風呂当番を手伝ってくれている学生さんに新しい人が加わりました。この日は男性棟のくれよんの人たちも加わってトランプ大会をしました。コロナ禍ですので換気に十分配慮して、短時間ならということで集まりました。ずっと自粛していたので久しぶりです。やっぱりみんな楽しそうです。
若い人はいいなあ、とつくづく思います。すっと中に入っていくことができ、キョウダイのように親しんでいます。これからもよろしくお願いします。
コロナに負けない、ぱれっと元気!!
2021.10.28
グループホームは何故か男性棟の写真が多かったので、女性陣が元気で楽しいところを発揮しています。ぱれっとには、自分の思いや願いを言葉にして貼ってあります。このところ、「コロナに負けない」が多いです。
男性棟には夜勤補助として、学生さんが入ってくれています。とにかく皆さん人気で、ぱれっとに遊びに来ると大歓迎でニコニコです。ステップワンには高齢の支援員が多いので、まるで祖父母と孫のようです。でも高齢者も元気です。
夕 餉 の ひ と 時
2021.10.21
グループホームくれよんの夕餉のひと時、テレビを見るユーサン、遅い昼寝をするかずやくん、もりもり食欲のケンちゃん。みんな落ち着いて夕方の時間を楽しんでいます。
夕方はEテレのおかあさんといっしょが流れています。テレビを見て笑っているユーサンを見て、気持ちよさそうに横になっているかずやくん、お先に夕食のケンちゃん。みんな思い思いに生活しています。これも食事担当、お風呂担当、夜勤担当と人に恵まれているからです。この生活がずっと続いていくことが願いです。
みんな麺類が好きなので夕飯はスパゲティ。キャベツにポテトサラダ、キウリの浅漬け。実に健康的な食事です。
雨の日も元気に出勤
2021.7.1
梅雨の季節になりました。今年は長い梅雨になりそうです。
雨の日も元気に出勤です。グループホームでの送迎の車への乗降も雨の日は大変です。みんな、やはり雨は嫌いなようです。作業所でもお店でも、できることが限られてメニューを考えるのに一苦労です。お店の方は新道のアーケードがあるので助かりますが、作業所は、特に外に出るのが好きな人いるので、雨の日はかわいそうです。でも今日は一日、事務仕事を手伝ってくれました。
みんな お手伝い
2021.5. 6
長い休みも終わり、日常が戻ってきました。今日はとても暑くなりました。それで二見浦まで出かけた後、グループホームに戻り、みんなお手伝いです。
カズヤ君はウインナーソーセージを炒めています。ユーさんは洗濯物を干すのを手伝っています。二人とも作業所では見せない顔を見せてくれます。特にユーさんの笑顔は抜群です。また次回をお楽しみに!!
学生さんとのお別れ
2021.3.27
3月はお別れの季節。毎年この時期になると、ボランティアやアルバイトで活躍してくれた高校生・大学生が卒業を迎えます。今年も長くかかわってくれた大学生が卒業します。地元に帰って学校の先生になります。間違いなく「とってもいい先生」になります。
これだけ利用者の人たちと一体になった学生もいませんでした。ある男性利用者は、彼とならトイレに一緒に入れるといったこともありました。自分たちには長い間かかってもできなかったことを、すんなりとやってしまった彼に脱帽です。
コロナ禍のグループホーム
新型コロナウイルスの感染が拡大し始めたのが、ちょうど1年くらい前でしょうか?
2月の下旬には緊急事態が宣言され、全国的に学校が休みになりました。それから約1年が経過し、状況は好転する気配が見えません。
作業所も店もそれなりの対応をしていますが、グループホームは泊りを主体とする施設ですのでなかなか思うようにははかどりません。そんな中でも、みんな穏やかに過ごしています。グループホームに帰ってくると、いつも疲れからかカズヤ君は寝てしまいます。
ユーさんがその頭を撫ぜに行って、ニコッと笑います。本当に愛おしそうに撫ぜに行きます。今夜もゆったりとした時間が流れていきます。
は じ め て の お 泊 り
9月9日(水)、ケンちゃん初めてのグループホーム宿泊体験。みんな大歓迎で大焼肉パーティ。牛肉が2種、スペアリブに焼き鳥、フランクフルト、焼きそば、焼きおにぎりとメニューも盛りだくさん!! ケンちゃん大喜び!!
あれだけグループホームを嫌っていたケンちゃんも、コロナ禍の中、自由に遊ぶことがままならず、「グループホームでバーベキューがしたい」という思いを持つにいたりました。それを聞いたほうがびっくりで「本当にいいの?」と半信半疑でしたが、ケンちゃんは夢かなって大満足の様子でした。
ケンちゃんには本当は「健常者と一緒に暮らすシェアハウス」のようなものが適していると考えています。それこそが設立メンバーの大きな夢でした。「共に生きる」には色々な試みが大切です。メンバーの年齢考えると厳しいですが、もうひと頑張りです。
誕生パーティーが連続!!
ユミさんとユーさんの誕生日が続きました。ユーさんのパーティーには、女性陣も参加してくれて、とっても嬉しそうです。彼の笑顔は何ともいえぬ表情で、心底嬉しそうな気持が伝わってきます。
ユミさんはクラッカーの音に驚いたり喜んだりで忙しかったです。おいしい食事にケーキと満足の一日でした。
つ か ぬ 間 の ひ と と き
コロナウイルス感染拡大の中、自粛生活が続いています。どことなく窮屈な生活も「命第一」とあれば仕方ありません。いつの間にか、非日常が日常になっていく怖さは何とも形容しがたいものです。そんな中でも、穏やかなグループホームの生活は続いています。
「えっ、こんなことするの…?」と驚きの動き。人恋しそう…。でも嬉しそうな顔で寝ている。
雨 の 中 の ぱ れ っ と 食 堂
第12回ぱれっと食堂は残念ながら雨の一日になりました。予定していたプチバザーは中止となりました。天候が良くないのと他の行事も重なって、ひょっとするとお客様が来ないのじゃないかと心配しましたが、なんのなんの35人ものお客様に来ていただきました。
本当にありがたいことです。スタッフを合わせると60人の参加でした。
George浜口さんと中村潤君が歌と演奏に駆けつけてくださって、ぱれっととくれよんの2か所でのミニライブとなりました。写真はみんなでパプリカを唄いながら踊っているところです。「久しぶりに体を動かしたわ」という年配の女性もいて、とっても楽しいライブになりました。最後には教え子さんも飛び入りで大盛り上がりでした!!
「共に生きる」とグループホーム
障害者に関わる会合などで、最近とみに「親亡き後」のことを聞くようになりました。昼間の居場所はあるが、この先どうしていいのか? 親の高齢化と共に障害者の高齢化も進んできました。ステップワンはグループホームの道を選びましたが、それで良かったのか?
「本当に『作業所』で良かったのか?」と提起したのが6年前、新たな課題を前に次へどうつないでいくのか? 「本当に『グループホーム』で良かったのか?」
「共に生きる」の行き先が作業所でいいのかどうか? 「障害児も普通学級へ」を目指した親子の行きついた先が作業所という空間。「みんな一緒に街の中で」「街に出よう」と呼びかけながら、やはり閉鎖された場しか構築できなかったという想い。利用するのは養護学校(特別支援学校)高等部の卒業生。「必要度の高い人から」は障害区分の高い人というわけではないのに実態はそのまま。「困った時はステップワン」と言ってくれる進路担当者。そんな作業所は「共に生きる場」なのか?
親たちは一日も早いグループホームの建設を望んでいました。その想いに応えるような形で進めてきました。しかしグループホームを拒否する人や、グループホームになじめない人も生まれてきました。職員も大幅に変わり、設立当初の理念が薄れかけたころ、強力な助っ人が現れ、ここまでもってきました。今、大きな岐路に立たされているような気がします。本当に「グループホーム」で良かったのか?
奔走の夏でした。空いてしまった時間をホームページで埋めていきます。
(写真は2年前のグループホーム建て前の日)
夕暮れ時のグループホーム
春も最中の夕暮れ時のグループホームです。
いかにも和風の2階建てが「ぱれっと」です。女性が3人暮らしています。洋風の新しい2階建てが「くれよん」です。男性が3人暮らしています。
それぞれにお風呂と食事の支援員、そして夜勤の世話人の方がみえます。くれよんが完成して1年、ようやく「お家」のようになってきたような感じがします。
2棟並んでいる家屋を見ると、何かしら感慨深いものがあります。ステップワンとして30年余りが過ぎ、ようやく『終の棲家』にも近づいてきたのかという想い。そしてグループホームという形をとらない人たちの暮らし、これからみんなで考えていかねばならない課題とは… まだまだ道半ばという想いと覚悟。夕暮れ時のグループホームは、色々と考えさせてくれます。
ぱれっと通信 第11号
平成30年3月6日
吹上町内の皆様へ
NPO法人ステップワン
グループホーム「くれよん」開所について
日頃は障害者のグループホーム「ぱれっと」につきましてご理解とご協力をいただいておりますことに心からお礼を申し上げます。ありがとうございます。
以前から通信でお知らせをしておりましたグループホームの2棟目が完成し、4月1日から開所をさせていただくことになりました。
グループホーム名は「くれよん」です。
私たちは、地域の皆様に愛され親しまれるグループホームをめざしていく所存です。
これからもご心配やご迷惑をおかけすることが多々あるかと思いますが、ご理解ご協力を切にお願いする次第です。
これからもよろしくお願いします。
お問い合わせ先 ステップワン作業所 Tel 0596-23-6677
「ぱれっと」 Tel 0596-29-3330
「くれよん」 Tel 0596-63-6000

3月22日23日
新グループホーム「くれよん」見学会を開催いたします。
ぱれっと通信 第10号
= 新グループホーム建築工事のお知らせとお願い =
日ごろはNPO法人ステップワンのさまざまな活動にご理解とご協力をいただきありがとうございます。心より御礼を申し上げます。
ご承知のように、この吹上町にステップワンハウス「ぱれっと」を開設して5年目を迎えました。この間、町内の皆様には日常のグループホームの生活のみならず、夏祭りや「ぱれっと食堂」(子ども・地域食堂)でも大変お世話になり、ことばでは表せないほどの感謝を感じています。
障害者が地域で共に生きるための施設としてグループホームは欠かせない存在となっておりますが、これまでステップワンには1棟しかなく、男性と女性が年度ごとに交互に入居するという形をとってまいりました。
しかしこれでは「終の棲家」には程遠い状況であり、親の高齢化もあって新グループホームの建設は私たちにとって急務の課題となり、何よりも悲願でありました。
今回、NPO法人ステップワンでは、国の社会福祉施設等整備事業の補助を受け、新グループホームの建築に着手いたします。工期は今年の10月5日(木)から来年の3月10日(土)までで、建築工事は山口工務店にお願いすることになりました。
この間、吹上町の近隣の皆様には多大なご迷惑をおかけすることとなりますが、安全面には最大限の注意をもって臨みますので、どうかよろしくお願いいたします。また、交通の面やその他さまざまな場面で不自由をおかけすることになると思いますが、お気づきのことがございましたら下記の作業所までご連絡いただければ幸いです。
(仮称)ステップワンハウス新築工事についてのお問い合わせ先
ステップワン作業所
伊勢市楠部町1677-5
電話 ファックス 0596-23-6677
担当 上田隆士 宮崎吉博
ぱれっと通信 第9号
= 新グループホームの建設についてのお願い =
猛暑と不安定な天候が続いておりますが、町内の皆さまにはお元気でお過ごしのことと存じます。日頃は障害者のグループホーム「ぱれっと」での生活につきまして、ご理解とご協力をいただいておりますことに心からお礼を申し上げます。ありがとうございます。
さて、NPO法人ステップワンでは、現在のグループホーム「ぱれっと」と同じ敷地内に国の社会福祉施設等整備事業の補助を受けて、新棟を建設することになりました。
町内の皆様には旧家屋の解体と新棟建築のお知らせをさせていただくと共に、これまでと同様にご理解とご協力をいただきたくお願いする次第です。特に工事中は騒音や振動の問題、交通の面等でご迷惑をおかけすることになります。私どもといたしましては安全と環境の保全には万全の注意を払っていく所存でおりますので、なにとぞご理解をたまわりますようお願いいたします。
これまでも「ぱれっと通信」で触れてまいりましたが、NPO法人ステップワンにはグループホームが一棟しかございませんので、男女が1~2年度ごとに入れ替わって入居する形を取ってきました。この形をいつまでも続けることができないことや親の高齢化もあり、新グループホームの建設は急務の課題であり悲願でもありました。現在の入居者や希望者にとっては今回の整備事業が最後のチャンスとなると考えています。私どもの願いや思いをお酌み取りいただき、ご理解を賜りたくお願いするところです。
グループホーム「ぱれっと」も開設して5年目を迎えました。昨年の夏祭りをきっかけに始めました「ぱれっと食堂」も6回目を数え、60名を超えるお客様に来ていただけるようになりました。また、この9月3日(日)には第5回ぱれっと夏祭りを計画しております。一人でも多くのお客様に来ていただければと願っております。
これからも地域の中で皆様に愛され親しまれるグループホームをめざしていく所存でございますので、なにとぞよろしくお願いいたします。
工事場所 伊勢市吹上2-11-46
予定工事期間 平成29年10月~30年3月(解体は8月中に終了)
問い合わせ先 伊勢市楠部町1677-5
NPO法人ステップワン ステップワン作業所(8:00から14:30)
Tel 0596-23-6677
-
今後も工事の経過等につきましては「ぱれっと通信」でお知らせしてまいります。
第5回 ステップワンハウスぱれっと夏祭りのお知らせ
ステップワンハウス「ぱれっと」夏祭りを、第5回目を9月3日(日)に開催いたします。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
日時 9月3日(日) 11時~14時
会場 ステップワンハウスぱれっと (伊勢市吹上2-11-46)
催し物 ビンゴゲーム 、焼きそば、フランクフルト、ジュース、かき氷
(無料です。材料がなくなり次第終了です。)
*駐車場がございませんのでご協力ください。
(お問い合わせ先) ステップワン作業所 TEL 0596-23-6677

ぱれっと通信 第8号
= 第5回「ぱれっと食堂」 たくさんのお客様にご来場いただきました =
初夏を思わせるような陽気が続いておりますが、町内の皆さまにはお元気でお過ごしのことと存じます。
さて、昨年8月の「第4回ぱれっと夏祭り」をきっかけに始めました「ぱれっと食堂」も4月30日(日)に第5回目を終えることができました。昨年の10月に第1回の食堂を開催してから約半年、皆さまのお力添えでここまで来ることができました。この間、地域の皆さまにはご理解とご協力をいただき、本当にありがとうございました。
今回のぱれっと食堂には総計64名のお客様にお越しいただきました。スタッフ20名を合わせると84名という大きな数字の規模になってきました。第1回のお客様が17名でしたから数倍になったという嬉しい結果です。また子どもたちの数も増え、元気な笑い声と共に活気が出てきました。これからも皆さまに愛される食堂をめざしていきたいと思っています。
今回は夏のような日差しになったこともあり、玄関前にテントやパラソルを設置しました。これが大変好評で、食事の後もゆったりと過ごしていただけました。メニューも冷製パスタで季節にぴったりの食事になったのではないかと喜んでおります。これまでの経験からいろいろなご助言をいただきましたので、さらに改善していきたいと思っております。
5月はNPO法人ステップワンの新道のお店「すてっぷわん」の開店13周年記念バザーがありますのでお休みをいただき、次回は6月4日(日)正午~午後2時のぱれっと食堂ということになります。
皆さま、お誘いの上、ぜひお越しください。お待ちしております。
ぱれっと通信 第7号
= 今年も「ぱれっと」をよろしくお願いいたします =
新年あけましておめでとうございます。NPO法人ステップワン(ステップワン作業所、グループホーム「ステップワンハウス ぱれっと」、新道の店「すてっぷわん」)を今年もよろしくお願いいたします。
昨年8月には「第4回ぱれっと夏祭り」を本当に久しぶりに開催させていただきました。あいにくの天候にも関わらず大勢のお客様にお越しいただき、スタッフ一同大喜びでした。また、グループホームの見学も多くあったことから、この施設を利用して催し物を日常的に行えないかと考え、「ぱれっと食堂」の開催にたどり着きました。
10月29日(土)に第1回、12月3日(土)に第2回を開きましたが、なじみもないことから地元の皆様の参加は多くありませんでした。しかし第2回目では確実に地元にお住まいの方や地元で働いてみえる方も増えていることから期待をもっています。今回はこれまでの反省から日曜日の午後に開催し、お年寄りや子どもさんを始め、ご家族でお越しいただきやすいように工夫したつもりです。
1月29日(日)の正午から午後2時まで「第3回ぱれっと食堂」を開催します。ステップワン作業所で月1回の料理教室を開いていただいているポニアネラの田端美保さんに教えていただいた「カリカリチキンのクリームスープ」「ひじき玉子そぼろご飯」に手作りおかきを加えて皆様をお待ちいたします。
どうぞご参加ください。
ぱれっと通信 第6号
= 月に1回程度、「ぱれっと食堂」を開きます!! =
NPO法人ステップワンでは街でのつながりを深めていくために、1ヶ月に1回程度の予定で「ぱれっと食堂」を開いていきたいと考えています。ご存じの方もたくさんみえると思いますが、いま全国で「こども食堂」が話題になっています。そんな発想から街の一角で子どもたちからお年寄りまで、地域の皆さんとのつながりを求めて小さな試みをしていきたいと思っています。
10月29日(土)に第1回のぱれっと食堂を開催いたしましたが、参加していただいたのはお客様18名という人数でした。そして肝心の地元のお客様は1名という残念な結果に終わりました。はじめる前から「お客様の数は0人か50人か?」という結果が予測できない状況でしたが、あまりにも地元へのアピールが弱かったと反省しております。グループホームぱれっと周辺の吹上町の一部へのポスティング(郵便箱にチラシを入れさせていただきました)だけでしたので、知っていただく機会があまりにも少なかったのだと思います。また、チラシだけでしたので「なんのことかわからない」という思いをもたれた方もみえると思います。次回から回覧板を利用させていただきお知らせしていきたいと考えています。次回は12月3日(土)の正午~午後2時を予定しています。
私たちはこんな思いや願いを持っています。
グループホーム「ステップワンハウス ぱれっと」が誕生して4年になります。色々な問題を抱えながら、地域の皆さんとのつながりも少しずつ増えてきました。8月に夏祭りを開催したところ、多くの人たちに参加をしていただき、見学の希望もたくさんありました。そこで、この機会に更につながりを深めていくために「ぱれっと食堂」を企画しました。地域の皆さんは勿論のこと、多くの人たちと「みんなで楽しい食卓を!!」をキャッチフレーズに取り組みを進めていきたいと考えています。
もう一つ、進めていきたいことがあります。いま全国で「こども食堂」が開かれてきています。「ぱれっと食堂」はそういった役割も担っていきたいと考えています。子どもだけの食事、ひとりぐらしのお年寄の食事、ひとの手助けがいる食事、そういった食事を日常とされている方々と共に「楽しい食卓」が囲めればそれはとても嬉しいことです。 この「ぱれっと食堂」をできれば毎月開催していきたいと願っています。これからも色々な形でのご支援ご協力をお願いいたします。 |
ぱれっと通信 第5号
= ぱれっと夏祭りのお礼 =
9月に入りましたが、まだまだ残暑のきびしい日が続いております。町内の皆さまには
変わらずお健やかにお暮らしのことと存じます。
さて、8月28日(日)には、大型の台風10号が近づく中、グループホーム「ぱれっと」で第4回の夏祭りを開催しました。あいにくの天候にも関わらず50名を超えるお客さまにご来場をいただき、利用者は勿論のこと、親・スタッフ・ボランティア等みんな大喜びでした。来場いただいた皆さまには、カレーや焼きそば、かき氷に舌鼓を打っていただき、輪投げやビンゴゲームにも参加いただきました。また、嬉しいことに私たちの予想以上のグループホーム見学の希望者が多く、皆さまに私たちの生活をより詳しく知っていただくことができ、案内させていただいた支援スタッフがとても感激していました。
本当にありがとうございました。
台風の接近で開催が危ぶまれましたが、「お客さまがたとえお一人でも来てくださるなら」との思いで実施しました。思いが通じたのか、強い風も雨もなく最後のビンゴゲームまで行うことができました。地域の親子連れの皆さまを始め、防犯や防災に携わっている方々、児童民生委員の皆さま、市長や市議の皆さまなど、本当にたくさんの方々にお越しいただきました。
民生委員の方とお話ししていたのですが、第4回とはいいながら「第3回は何年前のことやったかな?」と思い出すのに苦労するくらい間を置いてしまいました。昨年スタッフが大幅に入れ替わり、親やボランティア以外は夏祭りも初めての経験で、準備に右往左往しましたが無事に終わることができました。これからこれまでの努力不足を補えるように更に頑張っていきたいと思っています。
今年に入って何よりも嬉しいことは、ボランティアの皆さんが増えていることです。教育や福祉に情熱を持つ高校生や大学生の若者たち、退職された学校の元先生方、よさこいを通じてお手伝いに来てくれる若者たち、作業所で料理やお茶の講師をしてくださっている先生方など、ボランティアの支援や協力を大切にしてきたステップワンにとっては何よりの贈り物です。皆さんのお気持ちに応えられるように力を合わせていきたいと思っています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ぱれっと夏祭りに対するご支援・ご協力、本当にありがとうございました。
ぱれっと通信第4号
これからの「ぱれっと」 (その4) =
暑い夏の日が続いておりますが、町内の皆様にはお元気でお過ごしのこととお喜び申し上げます。2013(平成25)年に、ここ伊勢市吹上に「ステップワンハウス ぱれっと」を開設して3年が経ちました。この間、皆様のご理解とご協力のおかけで私たちはグループホームの運営に全力を注ぐことができました。地域の皆様には様々な形でご心配をおかけしていることにお詫びしますと共に心からの感謝を申し上げます。
さて、「ぱれっと」では現在3名の女性の障害者が支援者と生活しています。ステップワンにはグループホームが1棟しかございませんので、男性と女性が年度ごとに交互に「ぱれっと」で生活するという形をとっています。この8月は男性と女性が交代する時期に当たっており、これまでの男性3人に替わって女性3人が支援の人たちと生活することになりました。
このように男性と女性が年度ごとに交互に入居するという形では、グループホームの本来の役割を果たしているとは言えないのが現状です。親の高齢化も相まって男性用と女性用のグループホームの設立が急務のこととなっております。これからもご支援とご協力を切にお願い申し上げます。
第4回 ステップワンハウス「ぱれっと」夏祭りのお知らせ
グループホームの開設当初に行っておりましたステップワンハウス「ぱれっと」夏祭りを、久しぶりに第4回目として8月28日(日)に開催いたします。町内の皆様のご参加を心よりお待ちしております。
日時 8月28日(日) 12時~16時
会場 ステップワンハウスぱれっと (伊勢市吹上2-11-46)
催し物 バザー、ビンゴゲーム 、焼きそば、ツナカレー、ジュース、かき氷
(食券は当日お渡しします。無料です。)
*駐車場がございませんのでご協力ください。雨天の場合は室内で実施します。
(お問い合わせ先) ステップワン作業所 TEL 0596-23-6677